研究組織
多次元造形研究センター
レーザ造形学分野
本研究分野では、レーザを用いた3D造形プロセスに関する基礎研究およびレーザ3D造形装置開発を実施している。特に、銅等の金属材料の安定かつ高効率溶融を可能とする青色半導体レーザに着目し、当レーザを搭載した3D造形装置を開発している。さらに、高品質かつ高速3D造形を実現するために、レーザ照射による材料の溶融および凝固プロセスの解析を実験的かつ理論的に進める。得られた知見を活用し、革新的な3D造形プロセス創出および装置開発に取り組むとともに、それらの社会実装を推進して行く。
1、青色レーザによるレーザ金属積層造形法の開発
2、レーザ金属積層造形法におけるレーザと粉末の相互作用の解明
3、青色レーザを用いたレーザ金属堆積法の開発と機能性コーティング法の開発
4、LAMプロセスにおけるレーザ溶融凝固現象の解明
青色半導体レーザを用いた純銅のコーティングおよび積層造形
(a)青色半導体レーザによる3Dロッドの造形
(b)銅合金皮膜の形成
(c)純銅の積層造形
(d)銅の積層造形(3Dプリンター)
メンバー
教授(兼任)
塚本 雅裕
准教授(兼任)
佐藤 雄二
助教(兼任)
竹中 啓輔